ソフトウェアの
内部構成の知識を深め
仕事の幅を広げていく。
FA自動化推進プロジェクト セルコン技術課
2024年入社
(先端技術科学教育部 システム創生工学専攻 修了)
2024年2月に中途で入社。FAシステム本部のセルコン技術課に配属され、現在はスマート加工コントローラ「smarTwinCELL」や生産・工程管理システム「MacMan FMS」を担当しています。まだまだ経験が浅く、業務の流れや細かい操作方法を覚えながら、現地での据置作業を行っている段階ですが、今後は内部構成の知識も深めていきたいと思います。
学生時代はバスケットボールに打ち込んでいました。また、大学は電気電子専攻で、光通信の研究をしていました。都市間を結ぶ長距離のものではなく、各家庭に届ける比較的短距離の光通信です。週3~4回の飲食店でのアルバイトをこなしつつ、遊びにもよく出かけていたので、時間の使い方がうまいと仲間内では評判でした。
オークマに興味を持ったのは、さまざまな業界に高い加工技術を提供していたからです。私の前職は自動車関連の生産技術職で、実際、オークマの工作機械を使っていました。また、オークマの工場見学に参加した際、競合他社に負けないための目標についてはっきり教えてもらえたことも、入社の決め手の一つになりました。
工作機械を取り扱っているので、機械系の業務がメインだと思っていました。ただ、いざ入社してみると、ソフトウェア担当の社員が多いことに驚きました。また、ソフトウェアの設計・開発は、どちらかといえば自席でパソコンに向き合い続けるイメージでしたが、意外と出張の機会があり、いろんな社員がいろんな取引先に出向いていることが分かりました。
操作や据置などの外部的な業務と、ソフトウェアなどの内部的な業務の両方に携われる点におもしろさを感じています。前職は外部的な業務しか任されておらず、新たな知識をつけるのは大変ですが、仕事の幅が広がりスキルアップにつながることにやりがいを感じています。
別部門に応援に行った際、お客様の度重なる仕様変更依頼に真摯に対応する同僚の姿を目の当たりにしました。「やってほしい」「できない」の押し問答になると、想定以上の時間がかかり、お客様との関係性も悪化してしまいます。まずは要望を受け入れ、できる方法を考えて実行するスタンスは、私もぜひ見習おうと思いました。
できるだけ無駄な作業が発生しないようにすることを心がけています。後々やり直しになるかもしれないと予想できた場合は、すぐに上司に状況を報告し、別の対応策を提示します。納期に間に合わないという最悪の事態を避けるためにも、早い段階からアンテナを張って注意しています。
3年後は、自分がメインの担当業務をこなしつつ、後輩を指導する立場になっていたいです。そのためにも、全体の業務の流れや意義、目的を正しく理解する必要があると考えています。10年後は、大きなプロジェクトを任されるリーダーになることを目指しています。今はまだまだ未熟なので、これから経験を積んで成長していきます。
08:20|出勤・ミーティング
08:35|MacMan FMSの内容理解および動作確認
12:00|昼休憩
12:45|MacMan FMSの内容理解および動作確認・運転機能確認・打ち合わせ
17:05|メールチェック・退勤
切羽詰まった雰囲気は一切なく、とても風通しのいい職場です。部署内の連携は緊密で、上司や先輩の方から「困ったことはないか?」と気遣ってもらえます。何とかしようとしてくださっているのが、よく伝わってきます。
短納期の仕事が少なく、余裕を持ってのびのびと働ける環境に魅力を感じています。その大きな理由の一つは、上司が適切なタイミングで適切な指示を出してくれることだと思います。
やりたいことを仕事にするのも大事ですが、働きやすい職場で仕事をすることも大事だと、私は思います。常にノルマや納期に追われているような職場環境では、たとえやりたい仕事であっても長続きしません。インターンシップや工場見学などで、風通しがいいかどうかについて、少しでも感じ取ってもらいたいです。
休日はよく旅行に出かけます。観光や地元グルメを食べるのが主な目的で、大学時代の友人に会いに行くときもあります。出張後の週末はさすがに家でゆっくり過ごしますが、別の土地の空気を吸うのはいいリフレッシュになります。